2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

定年後の生きがい

昨日の朝日新聞に、定年後の資産設計のシリーズで目に留まったのが、「定年後の生きがい」 いつも私が社員様、患者様にお話ししている趣旨と同じなので、ご紹介します。朝日新聞新聞 2014年3月30日より(なるほどマネー)定年後の資産設計:10 出費少ない…

最高裁「社員の申告なくとも精神疾患、会社に配慮義務」

日経の記事の紹介会社員が過重労働で鬱病になった場合、過去の精神科通院歴などを会社側に申告していなかったことが社員側の過失に当たるかが争点で、東芝と元社員が争った。「メンタルヘルスは申告がなくても(会社側に)安全配慮義務がある」と判断し、過…

粋な安西水丸さん逝く

朝日新聞digital http://www.asahi.com/articles/ASG3S73FNG3SUCLV00V.html10年以上前、安西水丸さんとお目にかかりました。 一番町の今はなきフランス料理のお店、いわゆる気取らないパリのブラッスリーのようなお店 "Aux Bateaux Ivres"でした。 何回か…

「コンプライアンス」と「有益なサービス」

「産業医を設置しなければならない」 「過重労働面談をしなくてはならない」 「障害者雇用しなくてはならない」 今後は「ストレスチェックをしなくてはならない」 という義務化の波の中で、こんなのうちの会社ではやっていられない!!という声が聞こえてき…

過重労働面談

昨日、今日はある会社様で過重労働面談を実施しました。労働安全衛生法により面接指導等の対象者が決められていますが、今日は80−100時間程度の方々の面談。 このような社員様は、嫌々来ることも多々あります。 人事に言われて、仕方なくいらっしゃるのです…

職場のストレス検査

うつ病の患者数は急増している。 一方、軽症化の傾向があり、つまり、仕事をしながら入院でなく通院治療をしている患者さんは急増している。 また、「仕事が原因でうつになった」というような、「心の病」の労災認定が2012年度まで3年続けて過去最多を…

「労働安全衛生法の一部を改正する法律案」を第186回通常国会へ提出

2014年3月13日、厚生労働省はストレスチェック制度を盛り込んだ「労働安全衛生法の一部を改正する法律案」を第186回通常国会へ提出しました。 要約すれば、 ・労働者の心理的な負担の程度を把握するための、医師、保健師等による検査(ストレスチェック)の…

ストレスチェック義務化で企業は何をすべきか。

ストレスチェック義務化について、労働安全衛生法の改正案の閣議決定がされました。 その見解は様々ですが、少なくとも50人以上の事業所は義務となります。 中小企業の負担が大きいとして50人未満の事業所は努力義務にとどめたのとのことです。 日本経済新聞…

老眼で遠くが見えづらい??コンタクトの度数をあげてはいけません!!

よくある話。 人間が老化するときに、最も早く老化を自覚するのが、実は目なのです。 老眼と言えば、「近く」が見えづらくなります。 皆様もそのことはよく実感していらっしゃると思いますし、ご存じですね。 しかし、老眼はまずは調節困難、つまり遠近の切…

産業医としての記事はドクターズヘルスケアの「トピックス」へ

毎日書くこと決意してから、当ブログが、私的なもの産業医としてのものが混ざりつつあります。 現在、株式会社ドクターズヘルスケア http://dr-hc.jp/ に専門家としての記事をまとめております。 こちらもご参考にして下さい。

震災から3年

今日は、どのニュースでも東日本大震災の話題。 その中で、福島の子供の甲状腺がんの話が出ていましたが、現在、その子供たちの甲状腺がんと原発事故の因果関係が問題になっています。 通常、甲状腺機能異常は特に中年以上の女性に多くみられます。 臨床でも…

子供に勉強を楽しませる方法: 夢をもたせる

娘の試験が終わりホッとしています。 仕事の後の自分の時間も、なんとなく声を潜めて生活をしていたことに気づきました。 試験休みに入った今は、テレビや音楽をつけながら、ワインを楽しめるようになりました。 今夜はボルドーのフルボディーで。安いワイン…

婚活に忙しい日本人、恋愛に忙しいフランス人

昨日「世界ふしぎ発見」でホワイトデーだからか、フランスやイタリアの恋愛をテーマにしていました。 簡単にいうと、どうしたら女性にもてるか、という話。 最近、どうしたら、女性に好かれるか、女性が男性に求める条件、など、女医として意見を求められる…

日本人の医師も臨床以外の道を進む時代に

最近、私が産業医や労働衛生コンサルタントとして自分の会社の活動が増えてきたこともあり、様々なヘルスサービスを提供する会社の方とお話する機会が増えてきました。 そこで感じたのは、医師でビジネスをする人が増えたこと。 私が医学部を卒業した頃など…

光トポグラフィー検査体験

先日、都内のあるクリニックで光トポグラフィー検査を体験させていただきました。 光トポグラフィー検査とは、2009年に厚生労働省から先進医療に認定された検査で、大学病院を中心に実施されている。 この検査の原理はNIRS(近赤外光脳計測装置)と呼ばれる脳…

第五回TOMH交流会

東大の産業メンタルヘルス交流会に昨日参加致しました。 昨日の演者は北里大学の公衆衛生の江口尚先生でした。 テーマはソーシャルキャピタル(社会関係資本)と経営学の視点から職場のメンタルヘルスを考える、という話でした。 ここでいうソーシャルキャピ…

本日オンラインWedge に記事が載りました

http://wedge.ismedia.jp/ 先日、取材いただきました内容が本日記事になりました。職場のメンタルヘルスの問題について、お話させていただきました。

休職から復職は問題になりやすい?!「視覚化」による認識一致を!

休職していらっしゃる社員が復職する際に、主治医と産業医、会社で基準が異なることがよくあります。 これは、人事の方からよくある相談です。 どう見ても通勤をできないと思われる社員が主治医から復職許可を頂いてくるのです。規定がない、人事の方が不慣…

facebookで紹介された本 「内科診断リファレンス」

ジェネラリストのための内科診断リファレンス: エビデンスに基づく究極の診断学をめざして作者: 上田剛士,酒見英太出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2014/02/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る私のフェイスブックの友人はほとんどが知り…