「コンプライアンス」と「有益なサービス」

産業医を設置しなければならない」
「過重労働面談をしなくてはならない」
障害者雇用しなくてはならない」
今後は「ストレスチェックをしなくてはならない」
という義務化の波の中で、こんなのうちの会社ではやっていられない!!という声が聞こえてきます。
如何にこの「義務」を意味ある行動にできるか、が大切だと痛感してます。
実際に、有用なことだから義務化されるわけです。
義務化の中身は、様々な事情から、例えばストレスチェックについては修正されていますが、これらを「現場の知恵」と「会社を知っている産業医の専門的アドバイス」をもとに会社の風土や社員の年齢層やタイプに合ったものを実施したらいかがでしょうか。
「義務だから仕方なく出費」というのではない、有用な社員サービスに昇華させることができるのではないでしょうか。
何十社もの会社を見ておりますが、ニーズはまちまちです。
社員のタイプ、年齢層、収入、学歴などなど様々ですから、当たり前でしょう。
決して同じものを提案して、社員様、会社様の満足のいくサービスができるわけではないのです。
毎回、じっくり検討させていただいております。
人事の方はこの機会に「会社にとっても社員にとっても利益になる産業保健サービス」を考えてみたらいかがでしょうか。