順天堂大の臨床疫学ゼミ

昨日、ある会社様での研修が無事終了し、ホッとしています。
日常業務の合間に書類作成や研修の資料づくりをするので、結構なプレッシャーで、ブログまで気が回らず、気づいたら2週間以上空いてました。

昨夜はスッキリした気持ちで、久しぶりに勉強会に参加。
普段は勤務時間の関係で19時開始の勉強会の参加はできないのですが、昨日は時間調整できたので、初めて参加しました。
話はメタボの構成因子や統計のレクチャー、国際学会の報告、学生の報告など。

私は、大学院時代には公衆衛生学専攻のため、統計など独学ながら論文読みながらSPSSというソフトを使いながら頑張って解析しました。
昨日のゼミは、かなり懇切丁寧に教えてくれるゼミで、こんなに教えてもらっていいのかしら・・と思ってしまうくらいわかりやすく、とってもいい復習になりました。

学会にしても、勉強会にしても、「その内容を学ぶ」という意味もありますが、
自分の分野の話について他の専門家と「専門分野についてのコミュニケーション」をとることの意味が大きいのです。
私自身は高校、大学ともに独学タイプでしたが、今では日常業務以外の時間の独学は心が折れることも多く、研究会などは効率もいいし、モーチベーションの維持に役立つので、積極的に参加したいと思ってます。

子供をもってからは、海外学会には行けずにおりますが、
昨日は国際学会に行った他の先生方の話を伺ったり、研究の話を聞かせていただき、
自分が復帰のリハビリしている気分になりました。
普段の日常業務とは、まったく違う視点で自分の仕事を見直すいい機会にもなり、
日常のルーチン業務へのモーチベーション向上にも役立ちます。
勉強会参加は、子供との夕食や休日が犠牲になりますが、秋は様々な学会や研究会があるので、ほどほどに参加していきたいと思ってます。