外国人のお客様

先日、海外経験の長い異国籍の友人数人でわが家で軽い食事会をしました。
友人の彼氏である30歳代の英国人も来ていたので、話題のスコットランド住民投票の話を聞くこともでき、久しぶりにヨーロッパの香りのする会話を楽しめました。
その中で、一つ失態を・・。
独立の話はスコットランドの問題だけでない・・、などとロンドン出身の彼はイングランド以外のウェールズ北アイルランドの話にも。
私は思わず、「ところでウェールズってダイアナ皇太子妃がいたところですよね」と言ってしまいました。

  ウィキペディアより

ダイアナ妃のことを、Princess of Walesと呼んでいたので、てっきりウェールズに関係していたものと勘違いしていました。
彼は丁寧に、それが全くの誤りであることを説明してくれました。
Prince of Wales、つまり、国王の長男の妃に自動的に与えられる儀礼称号(courtesy title)だったのです。
そう言えば、BBCニュースなど見ているとチャールズ皇太子をPrince of Walesと呼んでいます。
大失態でしたが、いい勉強に出来ました。
外国人のお客様を呼ぶと、ニュースだけではわからない、現地の事情やその国民の考え方が分かり大変刺激になります。
休日の気分転換には、海外旅行などでリフレッシュもいいけれど、
短い休みのプチリフレッシュには「違う国の方との交流」も効果的だと実感しました。