最近多い「妊活」

先日、ある会社の女性社員が、妊娠のために半年くらい休暇あればいいのに・・・、と漏らした。
実際に産業医として、最近耳にすることが増えたのは「妊活」のために退職するというもの。
妊娠したくてもなかなか・・という方が、通院するにはそれなりに時間がかかるうえに、会社には言いにくいものです。
フルタイム勤務しながら、妊活は厳しいし、少しゆっくりして妊娠に備えたいと。
そんな女性社員が増えてきました。
実際に会社にとって、妊活休暇、産休、育休、となっては「いつ働くの?」ということになってしまうでしょうけど、晩婚化とともに、不妊の方が増えているのは事実です。
子育てだけでなく、このような妊活のためにも
「フレキシブルな働き方」を許容できる会社というのは、女性社員が継続的に仕事を続けるためには必要なんだなぁ、と実感しました。