メンタルヘルス研修 in 医療現場

昨日、ある講演講師紹介会社の方とお話を。
その会社では労働組合からメンタルヘルスの講演を受けていらっしやるとのことですが、最近では医療機関からの依頼が増えているとのことでした。
医療機関といえば一昔前は、「接遇研修」が多かったのですが
最近では従業員のメンタル問題が増えているため、メンタルヘルス研修のニーズが多いと。
そういえば、先日、医師のキャリアコンサルティングをしている友人も似たようなことを言っていました。
研修医のメンタルの問題が多いと。
私自身も研修医時代から今に至るまでいろいろと苦労がありましたが、30代前半までは自分の夢の実現を思い描きながらも、上の顔色を一生懸命に見て、でも上手に見れずに苦労した気がします。
何とも日本的な感覚ですが、最も封建的な世界が医療の世界でしょう。
私の古い友人は、「やくざと同じくらい封建的」と表現していましたが、科学を扱う世界でこれでいいのかは別として、それが現実です。
それとともに、過重労働も多いためメンタルヘルスの問題が増えるのは当然でしょう。
医師向けのメンタルヘルス研修は大切ですが、あまりにも一般企業と感覚が違うし、知りすぎているので・・難しい。
自分がより年を取ってからでないと医療現場の研修など恐れ多いと感じました。